MTAマルチシーラー

一般的名称：歯科用覆髄材料 / 歯科用根管充填シーラ

MTAマルチシーラーは、封鎖性及び生体適合性に定評のあるMTAの特性を活かしたまま優れた操作性を実現しました。
粉液比を変える事で容易に稠度をコントロールでき、根管充填シーラーとしても覆髄材としてもマルチに使用可能な製品です。

操作性


P/L=3.50	P/L=4.0	P/L=6.0

・MTAマルチシーラーは、粉液比を変える事でシーラー及び覆髄材に適した稠度に調整することが可能です。
・ポイントとの塗れ性に優れているため従来のシーラーと同じ操作法で根管充填が行えます。
・硬めのパテ状として覆髄材としてもお使いいただけます。

AP形成能

・MTAマルチシーラーは、組成中のMTAと組織液中のリン酸イオンが反応することで、硬化体表面にハイドロキシ
　アパタイトが生成されることが確かめられています。^※
　※鈴木二郎、藤巻龍治、石井信之：新規カルシウムシリケート系シーラーの硬組織形成能に関する研究、日本歯科保存学会2022年度秋季大会（第157回）P75

耐ウォッシュアウト性